プロクラスは2か月目を迎えました。
いい質問を頂いたり、一緒に駅まで帰ったり、クラス内の雰囲気がとても良いです。

本日のプロフェッショナルコース前期はCMナレーション、
初心にかえり「滑舌理論あ~さ行・滑舌実践・早口言葉」をとりいれました。


【滑舌について】
滑舌理論・・口腔内の調音点を解説します。軟口蓋や硬口蓋など普段聞きなれない言葉も出ますが、歯列模型と解剖図を使用して判りやすく説明できるよう心掛けています。

滑舌実践・・母音を大切に扱うことにより、言葉に艶が生まれます。一音ずつ発声し、どの言葉が弱いか一音ずつ確かめ、微調整していきます。呼気の当たる場所や舌の使い方など、人それぞれ違いがあります。また、呼気圧に喉が馴れていない場合は声帯周りの発声ストレッチも入れていきます。

早口言葉・・早口言葉に使用される言葉は、同じ母音が続くなど「ひっかけ問題」が多く、ゆったりとしたペースで練習するのに最適です。滑舌が仕上がり次第、早口にするのも有効です。



生徒さんから頂きました感想です。
0409ta
 
鼻濁音がつく言葉・つかない言葉についてのご質問ありがとうございました。
さっそく、来週の滑舌レッスンで行いましょう。
あと4週ほど滑舌理論が続きますので、文章に入る前、滑舌実践を行いますね。

また、「母音え」の舌がまるまっていますので「凹」→「△」ややこんもりとさせましょう。
「そ」の音で下あごが動き気味ですので、自主練の際は顎先を手で押さえてみてください。

今日は引き締まった音がでましたね!
来週も頑張りましょう!