美声ラボのカルテ

美声ラボのレッスンブログです。 一日の振り返りにご活用ください。

カテゴリ: 声優テクニックお試しプラン

新宿御苑は久々の雨で新緑に潤いをもたらしています。
湿度が高く、声帯に優しい土曜のおひるです。




本日は声優テクニックお試しプランをおこないました。
声優レッスンは初めてということでしたので、基礎トレーニング中心です。



・腹式呼吸
通る声に必要な呼気圧を高めるため、腹式呼吸を行います。
呼吸の入れ方やポイントをお伝えしながら
おなかを触診し、胸式呼吸との違いを掴んで頂きます。



・早口言葉初級
ゆっくりと読んで頂き、滑舌のチェックを行います。
通る声の習得には発声だけでなく滑舌も必要な場合があります。
講師が原因を見つけ出し、理論と実践で説明いたします。




・原稿トレーニング
アクセントを修正しながら、抑揚や間、テクニックを足していきます。
母音の流れや、言葉の置き方など細かく指導します。



以上、3点を行いました。



生徒さんから頂きました感想です。
tanakata2017013

雨のなかご来校いただき、ありがとうございました。
リアルな音がすぐに出ましたね!



呼気が胸に入り気味ですので、今日覚えた腹式呼吸を毎日繰り返しましょう。
一回一回丁寧に行い、体が記憶しましたら吐く呼吸を強くし、呼気圧を鍛えましょう。
セリフの飛び方・リアル感が変わります。


母音の口の動きを意識し、口腔内に言葉の広がりを感じられるように
引き続き頑張りましょう!


ふと新人声優さんのご来校が多いことに気が付きました。
とても勉強熱心で頭が下がる思いです。


声優という職業は、オーディションに受からねばお仕事になりません。
毎週のように学校や養成所でレッスンし、上達してきた頃に卒業・所属になり
オーディションがくるチャンスを待ちます。


オーディションを受けるにあたり
まずは、所属事務所のマネージャーからオーディションに出せる人材として選ばれることが必要です。選ばれなかったら、足りない部分を補えるような練習を続けます。


現場にいない時間こそ、自分を磨く貴重な時間です。


プロのスポーツ選手は試合に出る前、誰にも負けないよう毎日必死に練習しています。
競う相手は自分よりうまいかもしれません。
自分を信じ、壁を乗り越え、さらなる試練を自分に与え続けます。



本気で挑み、結果が出た瞬間は最高です。
どの職業でも同じだと私は考えます。




オーディションに挑戦し、さまざまな理由で選ばれなかったとしても
「自分ならこう演じる」と本気で考えたキャラクターは
引き出しのひとつになり、次のチャンスまで磨き続けることができます。



私は「声」が大好きです。
犬の声で一日過ごしたとき、言葉に頼りすぎないことが大事と思い至りました。
必要なのは相手に届ける感情です。残念だったのが、その日吠える機会に恵まれなかったことです。





生徒さんから頂きました感想です。

2017年3月
yo201703

2017年4月
yo201704

CMのかけあいからスタートして2か月がたち
少しずつ腹式と声帯のバランスが良くなってきましたね。
声帯の開閉がスムーズに行えるよう、発声練習は呼気圧強めが有効です。

大事な日の前日・当日の発声は、喉に負担をかけないよう
一音ずつ母音を確かめながら50音2セットが丁度いいと思います。
もし、発音によれが生じましたら改善するまでその一音をくりかえし発音してください。

今回の振り返り
・接続詞「で」の滑舌
・文章内で同じ言葉が続くときは、音に変化をつける
・大事な言葉の前には、心地の良い間をつくる
・言葉頭のあがりクセを、ストレートにする

いつも勘の良さに感動を覚えています。
その場で対応して頂けるので、つい、もっと出来るのではと細かくストップしてしまいます。
原稿レッスンは、ひとつのディレクションパターンだと捉えて頂けましたら幸いです。


それでは、また一緒に頑張りましょう!

先週に続き、本日のプロフェッショナルコース本科前期は原稿を使ったトレーニングでした。



生徒さんから頂きました感想です。
0401naka

 初見の原稿では訛りが出やすいものです。
なるべく新しい題材でのレッスンを多く増やせるよう
ひとつずつ仕上げていきましょう!
九州弁の引き出しがあるのは今後強みになるはずです。

オーディションの件も、ぜひご相談ください。

それでは、また来週頑張りましょう! 
 

今日のプロフェッショナルコース本科前期は原稿に集中しました。
腹式呼吸が完成したタイミングで、はじめの授業に行う発声運動(美声ヨガ)を外しています。


学生時代は「声優に運動?」と不思議に感じる子もいましたが (私もその一人です)  、自然と腹式呼吸ができる状態に仕上げるには、とても効率のいいトレーニングだと思います。
筋トレと同じ要領で、強化したい部分に意識を向けると、より良い結果になります。


プロクラスは「間の取り方、表現テクニック、訛りの修正、プロの滑舌」
少なくとも上記4点は意識して行いますので、集中力を保つためにも自然に腹式呼吸が出来る状態にするのが最善だと私は考えています。


さて、美声ラボでは、いつでもレッスンを振り返られるよう
ご希望の方のみレッスンブログをアップしていきます。

生徒さんの感想です。
kansou325ta

厳しい指導はまったく問題ございません!どうかお気になさらないでください。
今まで「厳しい」先生は元々の性格なのかな?と思っていたのですが
これは愛情がないと厳しく出来ないものだなぁと、気付くキッカケになりました。

また、徐々に滑舌が良くなってきましたね!
まずは「歯切れの良い滑舌」を目指し、「プロの滑舌」に引き上げていきましょう。
音が抜けやすいので、自宅での発声練習はハ行喉元+下腹部を意識して行ってください。
(ふ、の音は両唇意識です。また、マイク前で吹きすぎないよう、逃がしを次回練習しましょう。)

それでは、また来週頑張りましょう!

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