先日、ナレーションの現場へ生徒さんに行ってきて貰いました。
オーディションもなく現場へ直行、当日のご連絡という急な展開でしたが
しっかりとご対応頂きました。
本当にありがとうございます。
https://robotstart.info/2017/07/13/infocom_sharp.html
【お仕事で大切なこと】
1.信頼関係
現場に入ったら、必ずご挨拶しましょう。また、10分前には入室できるようにしましょう。あまりにも早いと、返って先方さんにご迷惑をおかけする場合もあります。
2.スケジュール調整のしやすさ
お仕事やオーディションは急に入ることがあります。事務所に所属している方たちは、プライベートでも調整しやすいお仕事をなさっていることが多いです。
3.個人のレベルの高さ
ナレーションでは滑舌&発声&表現力、キャラものは表現力&引き出しの多さ&その仕事のキャラを演じられるかどうかで判断します。
今週の授業内容です。
マンツーマンレッスン
【声優テクニック】2コマ、オーディション台本の読解、キャラ仕上げ。
【声優テクニック】1コマ、推理もの読解、演じ方。
【ベーシック】1コマ、ファンタジー台本。
【ベーシック】1コマ、美声ヨガ(お土産、ありがとうございました!)
【歌の模擬レッスン】1コマ、担当は歌手の夏希先生です。
【研修科】台本の読解、5パターンの引き出し作り。
【プロクラス前期】CMナレーション、詞の朗読。
【プロクラス後期】オーディション対策キャラクターボイス、上級ナレーション。
プロクラス前期の生徒さんたちに頂きました感想です。
「~ように」「ない。」など、アナウンサー読みのスッキリした音も
必要になる場面があります。いい部分は残し、ナレーションに必要な名残や味わいを
足していきましょう。語尾はゆるく抜くのがポイントです。
空気成分を意識しながら使いましょう。
大きな声量に対し、声がこもりやすいのは音が前へ飛ばずに広がっている為です。
授業の最初に行ったイスでの発声を行ってみてください。
喉に負担がかかっていますので、しっかりとアクビでひらきましょう!
腹式呼吸は、毎日の鍛錬によって必ず手に入れることができます。
足を踏み込み、前に飛ばす声の出し方を続けてください。
しっかり声が出た際、腹部のどこに力が入っていたのか意識してみましょう!
発声練習ではクリアに発音できた音も、原稿になると言いづらくなることがあります。
はじめは皆同じですので、諦めずに繰り返し練習しましょう。
高い表現力があります。活かすためにも、「タ行」で使う舌の筋肉を鍛えていきましょう。
プロクラス後期の生徒さんに頂いた感想です。
キャラクター作りに進みましたね!
硬口蓋に当てる「え」の音で調音、その音のまま1時間ほど話す練習をしてみましょう。
ビックリしたとき、悲しいときなどの感情が乗ったときも
キャラクターの軸がブレないように意識して練習しましょう!
それでは、今週も頑張りましょう!